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陰陽師:瀧夜叉姫-夢枕 獏
2005-10-11-Tue  CATEGORY: 日常
久々の獏の新刊です。

小説って以前は買うと一気に読んでいたんですが、最近はそんな時間もなくゆっくり読んでます。以前は推理小説って苦手でしたね~。読みながら推理とかっていう作業ができなくて、一気に読むと推理小説を読む醍醐味が無くって。
今なら、推理小説を読む楽しみも味わえるのかな?

と、関係ないような文章で始めましたが、今回は読みながら中断が多かったです。なので、読んだ内容を結末に達するまでに反芻しながら楽しめました。

【以下、ネタバレです。内容&結末が暴露されちゃってます】
    【これから読もうという方は読まないでね】
内容は『沙門空海 唐の国にて鬼と宴す』に雰囲気が似てました。
というか、「陰陽師」の影響が「沙門~」に出てると思うのだけど、順番として「沙門~」が先に刊行されたので(瀧夜叉姫に関して)、瀧夜叉姫が似通ってるカンジになります。
機会があれば「沙門~」の感想も書いてみたいと思います。

獏が書いた平将門(帝都物語)です。平将門といえば言わずと知れた「帝都大戦」が思い起こされます。藤原純友と平将門では、普通は将門の方が有名なのですが、自分が歴史に触れた段階では純友の方が先でした。
小学校時代に「忍者と海賊」という本を読みました。歴史的評価をしている内容でオチャラケ要素は皆無。ノンフィクションの、学問的な本でした。空想夢物語を想像して買ったので、最初はガッカリしたのですが、読んで行くうちに面白くなりました。柳田邦夫の引用など、忍者とマタギ・サンサ・山の者との関連,中国から来た技術者集団と風魔の関連などを詳しく書いてありました。天草の乱と忍者の終焉など子供心に興味深かったです。同時期に購入した「日本の歴史の謎」に天草島原の乱が書かれており、この時点から歴史小説が好きになったのでしょう。「忍者と海賊」に書かれた海賊も現実的な話ばかりでした。その中に藤原純友が書かれており、平将門に関しては「世の中には純友と将門が呼応したという話もあるが、時代的にもありえない」と素っ気無く書かれたのみでした。自分にとっては、この文章が将門に初めて触れた文章でした。その後、帝都大戦まで将門に対して興味はほとんどありませんでした。

藤原純友に関しての小説・マンガもほとんどありません。なので、「瀧夜叉姫」を読んでいて(ここでコイツが純友だったらなぁ)などと思いながらもどうせ純友は題材にされていないだろうと思ったのですが、そんなことはありませんでした。

さて、「瀧夜叉姫」の中で蟲毒の記述がありました。
将門の乱そのものが関東一円および平氏を使った蟲毒だというものです。
さて…これって…。次回の構想でしょうか???
日本自体を使っての大掛かりな蟲毒…。日本人同士で争わせて1人の者を選び出す。その1人とは帝…。
ならば、その仕掛け人は…やはり『徐福』でしょう!秦の時代(日本の縄文時代)に108人の男女を連れてきた男。この108人を使って蟲毒を仕掛けて1人を帝として王朝を興す。徐福といえば秦の始皇帝の為に不老長寿を探しに来た男。この男が実は始皇帝に…中国に恨みを持つ男だったなら…。そして不老長寿の薬を自分に使ったなら…。
そして大きく実った蟲毒は、帝が再び政権を取ったときに、中国に向けて放たれる!まさに2000年近い蟲毒!

「沙門~」を大きく深くさせたこのスケール!
これって、『このアイデァに唾つけた!&真似できるならやってみな、俺のが面白く書くけどな!』っていう獏の宣言ですかね。正面から書くにはいろいろ問題が多そうだけど、ちょっと期待。

考えすぎかなぁ?
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コメント

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コメントろっく | URL | 2005-10-12-Wed 21:24 [EDIT]
TBさせていただきます。
私も蟲毒のくだりは「他で使うつもりだな」と思ってしまいました。
しかし、徐福ですか!
それは面白うな予想ですね。

いつか獏さんがこのネタを広げてくれることを楽しみにしています。
初TBかな?
コメントery | URL | 2005-10-13-Thu 12:10 [EDIT]
TB&コメントありがとうございます。

徐福は「新魔獣狩り」の方でも取り上げられていますよね。自分が徐福を初めて知ったのは諸星大二郎の作品の中でした。小学生時代だったのかな?当時、暗黒伝説などを連載されていたように記憶しています。確か、週刊Jumpに掲載されていたような…。
最近は、歴史伝奇マンガの類は見かけなくなり寂しい限りです。
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「陰陽師 瀧夜叉姫 夢枕獏」読了のこと
トラックバック徒然な日記(20%増量中) 2005-10-12-Wed 21:18
陰陽師シリーズの長編です。 さすがに読み応えがありました。 陰陽師シリーズは通  [続きを読む]
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